
本日は、東京都足立区にある千住本町ショールームにてお預かりの“シンガー コンピュータミシン SY-180”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の内容が、
『スタートボタンを押しても動かない…』
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原因は押えが上がっているか下がっているかを検知する押え上下SWの不良にありました。
通常このミシンのスタートボタンは押えが上がっている赤く点灯し、下げると緑点灯になります。
お預かり時、赤と緑が交互に点灯するような中途半端な状態で動いてはすぐ止まり、動かないときもありました。
押え上下SWの交換修理となります。

押えSWの交換はフロント側から行うのですが、配線が裏側のためすべての外装を外します。

その後上糸調子機構と針棒・天秤機構を外すと押え上げればの根元部分にあります。

これが押え上げSWとなります。

交換後は他の配線と束ね、外装で挟まないようきれいに配線いたします。
これで後は外装を戻せば修理は完了となります。
修理後は押えを下げたとき、緑色に点灯し、無事動くようになりました。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|SINGER シンガー
機種名・型番|SY-180(コンピュータミシン)
故障内容|スタートボタンを押しても動かない
修理箇所|押え上下SW交換・その他メンテナンス
SINGER公式HPでも当店が紹介されてます。
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