本日は、東京都荒川区日暮里の繊維街にある日暮里店にお持ち込みの“JUKI ロックミシン MO-Y200”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級機械縫製整備士の名取です。
今回の依頼内容が、
『糸調子が合わない…』
そんな内容です。
原因は糸調子内部の不良です。
このロックミシンの糸調子は合わせるのが非常に困難です。
つまみを上下するタイプで、合わせる目安が微妙だと個人的には思います。
ダイヤル式の一般的なロックミシンの糸調子は、必ずその位置(その番号)で止まるので合わせるのが割と簡単です。
この糸調子器が上下するタイプだと調整が微妙で、ちょっとした手元の感覚でズレてしまうところがあります…
あくまでも私の個人的な考えにはなりますが、ロックミシンはダイヤルタイプがお勧めです。
今回の修理は糸調子器の交換ではなく調整です。
糸調子器を分解してクリーニング、注油後に、3本の糸調子がバランスよく整うように調整しました。
意外と苦戦して写真を撮り忘れましたが、針糸・ルーパー糸の調子が、一般的な生地で4で整うように調整しました。
糸調子周り以外も内部清掃と注油を施し修理は完了です。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー｜JUKI ロックミシン
機種名・型番｜MO-Y200
故障内容｜糸調子が合わない
修理箇所｜糸調子器分解調整・その他清掃及び注油
JUKI公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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