本日は、東京都江東区の大島店でお預かりした“JUKI HZL-T830”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の依頼内容は…
『糸が絡んで取れない…』
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縫っている途中突然糸が切れて絡んでしまったそうです。
自力で取ろうと試みたそうですが取れずにお持ち込みになられました。
２色の糸が絡んでおりましたので、以前にも絡ませていたようです。
かなりの量が絡んでおりましたので天秤機構を分解しながらの除去作業となりました。
実は今回自力で取ろうと天板の分解をされており、その際関係のないネジも外されておりました。
下糸巻の巻量を調節するネジで、部品はミシンの底に落ちておりました。
落ちた部品を取り付け、下糸巻軸を駆動させるゴム輪が切れておりましたので交換いたしました。
糸切れはミシンを使用していると起こり得ます。
そんな時糸端をむやみに引っ張らないようお気を付けください。
糸が天秤に食い込み余計に取れなくなります。
引っ張る際ははずみ車をいつもと逆（後方へ）回しながら試みてください。
もちろんそれでも除去できない場合は専門店へ依頼することをおススメいたします。
そのまま動いてもモーターへ負担をかけるだけになります。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー｜JUKI ジューキ
機種名・型番｜HZL-T830
故障内容｜糸が絡んで取れない
修理箇所｜天秤機構糸絡み除去・下糸巻ゴム輪交換・その他全体的にクリーニング及び注
JUKI公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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