
本日は、東京都板橋区にて出張修理でお預かりの“ジャノメ コンピュータミシン 999SP(スフィーダ)”の修理です。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター一級縫製機械整備士の名取です。
今回の依頼内容は…
『針穴通し器不良…』
というご依頼でした。
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原因は針穴通し器のフックと針穴の高さズレにありました。
フックの先端は問題なく、針穴通し器の高さ調整で修理は可能です。

調整は針棒についている高さ調整金具で行います。
小さな針穴に入れるための調整になるため、細かな調整となります。


無事糸は針穴に通ることができました。
この後お申し出はなかったのですが送り歯の高さに問題がありました。

送り歯がかなり低くなっており、生地によっては上手く送れない状態でした。
長年の使用からくる症状かと思われます。

送り歯の高さ調整はまず左側から固定しているネジを一旦緩めます。

その後下のネジで送り歯を本来の高さまで調整致します。
調整が完了したら先ほどのネジで固定いたします。
全体的な注油調整も行い修理は完了いたしました。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JANOME ジャノメ
機種名・型番|スフィーダ999SP(コンピュータミシン)
故障内容|針穴通し器不良
修理箇所|針穴通し器高さ調整・送り歯高さ調整・その他メンテナンス
JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。
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