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JANOME(ジャノメ)ミシン修理|コンビ(DX2000)|はずみ車が回らない…

本日は、東京都荒川区日暮里の繊維街にある日暮里店にお持ち込みいただいた“ジャノメ家庭用ミシン コンビDX(コンビDX2000)”を修理しました。

担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械備士の名取です。

今回の依頼内容が、

『はずみ車が回らない…』

そんな依頼内容です。

【故障内容】
プーリークラッチ焼き付き

結論から申し上げますと、原因は経年劣化です。

一般的にミシンは、他の家電製品と比べて、そこまで使われません。

つまり、購入してから使わずに眠ってる期間の方が多い訳です。

通電もせず、使わずにしまいっ放しになってしまえば、埃もたまるし連結などには錆びもくるし…

逆に、縫物が好きで、よくミシンを使ってる人ほど、今回のようなトラブルは起きません。

今回の修理内容は、あまり使わなかったことによる経年劣化で。

何処が壊れてるとかではなく、あまり使わなかったことによる“焼け付き”が原因ではないかと考えられます。

実はこれ、家庭用ミシンには割と多いトラブルで…

久しぶりにミシンが必要となり、引っ張り出して使おうとするも、はずみ車が重くて動かない…

“ジャノメ コンビDX(コンビDX2000)”は1986年頃に販売されてたミシンなので、もう30年以上前の機種ですからね…

合わせて全体的なメンテナンスも承りましたので、まずは掃除から始めます。

掃除が済んだところから連結に注油、また汚れたグリースは落として、新しいグリースを投入します。

主な原因となってる“焼け付き”は、はずみ車を動かすプーリークラッチだったため、分解して焼け付きを取り除き、注油して軽くなるまで回し続けます。

回転が軽くなり音も正常に戻りました。

直線、最大幅のジグザグともに、高速で綺麗に縫えたら修理は完成です。

メーカー JANOME 家庭用ミシン
機種名・型番| コンビDX(コンビDX2000)
故障内容|プーリークラッチ焼けつき
修理箇所|分解調整及び掃除・グリース交換


JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。

ミシンの調子が悪い!』と感じたら…

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