本日は、東京都荒川区の日暮里本店でお預かりの“JUKI HZL-CX3”の修理です。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の名取です。
今回の依頼内容は…
『下糸をすくわない…』
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原因は針と釜のタイミング不良によるものでした。
お客様曰くかなりの使用頻度ということでした。
何かしらのきっかけでタイミングを狂わせてしまったのでしょう…
下軸と上軸のギアを調整し、タイミングを合わせることで改善させます。
タイミングを合わせたら、左基線と右基線で目が飛ばないことを確認しこの修理は完了になりました。
針板にもかなりのキズと変形があったため、お客様に確認して交換させて頂きました。
このままの使用頻度で使い続けると、もう持たないこと今回は正直にお伝えさせていただきました。
完璧に修理ができてもけして新品に生まれ変わるわけではありません…
使用頻度から、もし予算が許すなら職業用ミシンへの買い替えをお勧めします。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー｜JUKI
機種名・型番｜HZL-CX3
故障内容｜下糸をすくわない
修理箇所｜針と釜のタイミング調整・針板交換・その他クリーニング及び注油
JUKI公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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