
本日は埼玉県越谷市にある越谷店にてお預かりの“ブラザー コンピュータミシン S71-SL”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター一級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の依頼内容は…
『糸調子不良……』
『糸立て棒が折れた……』
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糸調子不良の原因は内釜のキズにありました。

一部欠けていたり、針で刺したキズが数か所確認ができました。
キズに糸が引っかかり糸調子の乱れが起きておりました。
このようなキズは釜のお掃除をした際などに取り付け位置が悪かった場合に起きます。
また何かの原因で糸が絡まり、強引に生地や糸を引っ張ったりしても起きます。

新しい内釜に交換いたします。
これで糸調子の症状は改善されました。
もう一つのご依頼、糸立て棒折れですが一見折れていないように思いました。

折れていたのは糸をつける棒側ではなく、収納の際の爪にありました。

新しいものに交換し、糸立て棒は収納できるようになりました。

ご依頼以外に下糸巻きの台座の下に糸がかなり巻き付いておりました。
回転不良等の故障を起こす可能性がありますので、もちろん除去させて頂きました。

今回は大きな故障はありませんでしたが、細々と調整が必要な修理でした。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|brother ブラザー
機種名・型番|S71-SL(コンピュータミシン)
故障内容|糸調子不良・糸立て棒が折れた
修理箇所|内釜交換・糸立て棒交換・下糸巻き糸がらみ除去・その他メンテナンス
brother公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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