本日は、東京都足立区にある千住本町ショールームにてお預かりの“ブラザー コンピュータミシン FR123Ma”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター一級縫製機械整備士の名取です。
今回の依頼内容は…
『生地がバックする……』
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送りのバックの原因は送り機構の油切れにありました。
周辺には埃もあり、清掃後の注油作業となります。
ただ、今回のミシンの一番状態の悪い箇所は他にございました。
かなり使用され、油をさしている状態でしたが、埃と油で天秤機構や針棒はかなり黒くなっておりました。
このままですとすり減り、異音や目飛びと致命的な故障につながる可能性があります。
天秤クランク等分解していきながら、パーツクリーナーを使い部品の清掃を行っていきます。
修理はすべて終わったのですが、使用量からもう少し上のスペックのミシンを考えてみてもよろしいかと思います。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー｜brother ブラザー
機種名・型番｜ FR123Ma（コンピュータミシン）
故障内容｜生地がバックする
修理箇所｜送り機構分解調整・天秤及び針棒機構分解調整・その他メンテナンス
brother公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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