本日は、東京都江東区にて出張修理でお預かりした“ブラザー家庭用電子ミシン シャリオ210(Chariot210)”の修理です。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター縫製機械備士の藤川です。
お電話でご依頼いただいた内容は…
『直線縫いがうまく縫えない!』
しかしお伺いして直接拝見させていただくと、はずみ車が固くて全く回らず、とてもモーターの力では動く状態ではございませんでした。
お預かりさせていただき、原因の特定のために外装を外し、各駆動箇所の確認を行いました。
原因は釜軸の焼き付きでした。
釜周りの埃量からしてもかなりの使用時間が考えられます。
釜の軸を一度抜き、磨き後再度組み付けを行いました。
釜のタイミングも注意しながらの組み付けとなりますので少々時間のかかる修理となりました。
他の箇所につきましても油やグリスのない状態で今回のような焼き付きを避けるため、メンテナンスさせて頂きました。
メーカー｜brother 家庭用電子ミシン
機種名・型番｜シャリオ210(Chariot210)
故障内容｜はずみ車が回らない…
修理箇所｜釜軸分解調整・針板キズ研磨を含む全体的なメンテナンス
brother公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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