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brother(ブラザー)ミシン 修理|PS105(CPS4010)|エラー『E6』…

本日は、東京都荒川区の日暮里本店でお預かりの“ブラザー コンピュータミシン PS105”の修理です。

担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械備士の斉藤です。

今回の内容が、

『スタートボタンを押すと異音とエラー表示が出て縫えない…』

お急ぎで今お使いのミシンを修理するならこちら!!

コンピュータミシンには安全装置機能が付いてます。

よくあるエラー表示は『E1』『E2』そして今回の『E6』です。

『E1』は押さえが上がっていませんか?

『E2』何かボタンを押しながら電源入れていませんか?

『E1』『E2』はお客様の方で対応できる内容です。

『E6』はモーターに何らかの不具合がある時に出るエラーで専門店での修理が必要となります。

今回もはずみ車が回らない状態でどこかの焼き付きが考えられました。

フロントパネルを外すと問題個所はすぐに分かりました。

下軸のメタル部分が焼き付きを起こしており、下には擦れて落ちた黒い粉状のものがございました。

実はこれはよくある修理で、主にはミシンのスペック以上(厚地や使用量)の使用が原因です。

他にも糸絡みや埃による場合も考えられますが今回はそちらでした…

釜部の埃、天秤部分の糸絡み…

焼き付くと薄いスペック以内の生地を縫っても厚地のような負荷がかかり、今回のようなことになります。

修理は焼き付き箇所の分解調整、糸絡み・埃の清掃となります。

最後に注油・テスト縫いと行い修理は終了致しました。

モーターの力が弱いコンパクトミシンでは本体に負担がかからないよう日頃のお手入れはとても大切で御座います。

≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|brother 家庭用コンピュータミシン
機種名・型番|PS105
故障内容|スタートボタンを押すと異音がしてエラーが出て縫えない
修理箇所|下軸分解調整・釜、天秤部分を中心としたメンテナンス


brother公式HPでも当店が紹介されてます。

『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…

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