本日は、東京都足立区の北千住本店にお持ち込み頂きました“ブラザー コンピュータミシン センシア500（SENSIA）”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター一級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の依頼内容は…
『はずみ車が回らない…』
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今回のミシンと同系のシリーズでよくある修理となっております。
原因は上軸か下軸のメタル部分で起きており、外装を外すことで場所を特定できます。
外装を外すと原因は下軸を固定しているメタル部分での焼き付きでした。
通常ネジで固定されているメタルは回転せず下軸のみが回転します。
下軸の分解修理が必要となります。
いったん下軸のユニットを外します。
工具を使いメタルをずらすと、このような黒いものが出てきます。
これが今回の症状を起こした原因となります。
細かなやすりを使い落とします。
その後注油を行えばスムーズに回ります。
外したユニットの取り付けの際は上軸とのタイミングを合わせる等いくつかの注意が必要です。
組付け後は同じような故障が起きない様、上軸等の注油も行いました。
この修理は少々時間のかかる修理となりましたが、無事修理は終わりました。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー｜brother ブラザー
機種名・型番｜センシア500（SENSIA）
故障内容｜はずみ車が回らない
修理箇所｜下軸ユニット分解清掃・その他メンテナンス
brother公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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