本日は、千葉県柏市の柏ショールームにお持ち込み頂きました“ブラザー コンピュータミシン PS202”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター一級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の依頼内容は…
『エラー表示で動かない…』
お急ぎで今お使いのミシンを修理するならこちら!!
原因は下軸を固定しているメタル部分での焼き付きでした。
ミシンが上手く回転しないためエラーが出ておりました。
先日も同系シリーズの同じ修理を行いました。
ただ、今回はさらに内部の油清掃が加わりました。
動かないために、かなり油をさしたようです。
下糸の糸調子を取る内釜も油がかなり付着しておりました。
これでは糸調子に影響が出ます。
送り歯にも油があり、生地の汚れにつながります。
底や背面外装には本来必要なグリスを溶かし溜まっておりました。
これを清掃しないと下軸の修理をしても色々な問題が出てきます。
清掃後下軸の分解修理を行いました。
先日の修理同様、下軸メタルの周辺は黒くなっておりました。
メタルをずらしてきれいに清掃し、スムーズな回転に戻します。
同じようなミシンで『はずみ車が回らない』症状の場合は専門店に依頼することをおススメいたします。
仮に油をさして動いてもすぐまた同じような症状になります。
また今回のようにさしすぎる油は他の故障を招きますので注意が必要です。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー｜brother ブラザー
機種名・型番｜PS202
故障内容｜エラー表示で動かない
修理箇所｜下軸ユニット分解清掃・その他内部の油清掃を含めたメンテナンス
brother公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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