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トヨタ(TOYOTA)ミシン修理|546型|下糸を巻くとき針が動いてしまう…

本日は、東京都江東区にある大島店にてお預かりした“トヨタ(TOYOTA)電動ミシン 546型”を修理しました。

担当はミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の斉藤です。

今回の依頼内容が、

『下糸を巻くとき針が動いてしまう…』

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通常ミシンは一部を除いて下糸巻の時は針は動かないようになっております。

現行のモデルは下糸巻軸を右に寄せると自動的に針が動かないようになります。

今回のようなミシンでははずみ車の真ん中を緩める事により針が動かなくなります。

お預かり時は緩めても針が動いておりました。

原因ははずみ車がついている箇所の上軸の油切れにありました。

一度はずみ車を外しての修理になります。

黒くなった上軸をパーツクリーナーで掃除をし、新しい油で表面をきれいにしていきます。

しばらく作業を行うと本来の色になり、表面がきれいになりました。

はずみ車側も同様に行います。

組付けを行いテストを行うと緩めた時は針が動かなくなりました。

逆に締めた時針が動くことも確認いたします。

他の箇所の点検を行っていると送り歯に生地埃が溜まっておりました。

このままですと送り歯の上下可動に問題が起き、生地を送れなくなる恐れがありますので清掃を行います。

その後針板のキズ研磨、全体的注油を行い修理は完了いたしました。

メーカー|トヨタ
機種名・型番|546型(電動ミシン)
故障内容|糸を巻くとき針が動いてしまう
修理箇所|プーリークラッチ分解調整・針板キズ研磨・その他メンテナンス


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